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ゴールデンスランバー

2008-01-21-Mon-12:58
20080121130322

久しぶりに出た伊坂幸太郎の書き下ろし小説『ゴールデンスランバー』。

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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物語は、仙台市街地での首相の凱旋パレード中、突如空から降りてくるラジコン・ヘリコプターが爆発し「首相暗殺事件」が起こるところから始まります。その首相殺しの犯人に仕立てられた一人の男が巨大な組織から逃げる3日間の逃走劇。

500ページもありながら、時系列が断続的に変わったり、テンポのいい会話やスリリングな逃走シーンなど伊坂ワールドが随所に見られ、あっという間に読み切ってしまいます。1部~3部の短い導入部分に続き4部では事件の全容が描かれていて、ラストシーンへと続きます。こういうラストシーン、結構好きです。

ただ3日間の話を客観的な視点で導入していく(第1部~第3部の)展開の中で今ひとつ「?」だった「第3部 20年後」の章ですが、最後にもう一度読んでみると物語に深みが出ると思います。とにかくカレの小説には「にやっ」とする場面が多く、(特に後半にかけて)「あぁ~」ってパズルのピースが組み合わさるように感心させられます。

この小説は、張り巡らされた伏線、登場人物、展開などどれをとっても一級品のエンターテインメントでしょう。新作を首を長くして待ち続けていた伊坂ファンにも、まだカレの作品を読んだことがない人にもオススメの1冊です。ちなみにボクは写真にあるとおり前者です


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